likeとloveと好きの違い
最近はアマプラの「日常」を見て笑っています。どうも七嶋です。
僕まーじでああいうシュールなの大好きなんよね……。ぜひ見て、面白いから……。
さて、今日は先日アロマの某人と話してて「それー!!」となったことを書いていきたいと思います。
「その好きってさ、like? それともloveの方?」
こんなセリフ、一度はみなさん聞いたことはあるのではないでしょうか!? 恋愛的な好きかどうか、それを確認する際によく出てくる言葉ですね!?!?
その前にひとつ聞かせてくれ
友情の好きと、恋愛の好きの違いって、何???
今の自分はアロマンティックアセクシャル自認ですが、まあ、学生の頃はそうじゃなかったんですね。中学生の時は、一度男子とお付き合いなるものをしましたし、それ以降も「好き……なんかな??」と思うことはありました。
ただ「これが恋愛的な好きなんだ!」と思ったことはありません。常に疑問符付きではあったような気がします。
一度仮説として、抱く好感は同じでも、異性であるから恋だと思うのでは? と考えたこともありましたが、それではもちろん同性愛者の方の恋愛感情が説明できなくなりますし、ストレートの友人に「いや……、違う、かな?」と否定されました。
違うのか……。
自認したての頃、「恋愛感情とはどのようなものなのか」を友人に質問しまくっていたりしましたが、やっぱりどうして分からない。
個人的に仮止めしているひとつの回答は、「恋愛感情は、やっぱり感情である」ということでした。嬉しい、楽しい、悲しい、苦しい、腹立たしい…それらと同じで理屈より先に湧いてくる。そういうものなのかな、と。
同じことを経験しても人によって発生する感情が違うように、限りなく恋愛感情が湧きにくい、そういうのが僕なのかな?? と。ただ異論は絶対にあると思います。そもそも自分の中にもある。まあひとつの参考程度に。
で、初めの話に戻ります。友情的な好きと、恋愛的な好き、僕はその違いが分からない。それというのも僕の持つ「好意」という感情は、相手によってその形は少し違えど、基本的には全て同じなのです。
僕はよく「僕の好きは、全部同じ棚の中に並んでいます」と説明します。僕の現在の理解からすると、多くの人の言う恋愛感情はどこか「特別」なものであって、たとえば、好きの棚から大切にひとつ取り出されて、もっといい場所に飾られている。
じゃあみんな「like」なんだね、と言われると「NO!」。それというのも、僕からすれば、親愛、敬愛、ect…
棚にある全てが「love」なのです。最大級の好意がこれなんです。
恋愛も、まして性愛はもっと分かりません。でも僕の最大級の好きは、この在り方なんです。そんでもって、それは「love」と呼んでいいほどなんじゃないかと、僕は思っているのです。
いわゆる「love」か「like」かで区切れない。かと言ってloveを知らないわけではない。僕なりだけど感じている。そんな気持ちでいます。
と、まあ、そんなところです。それでは。